先日、別件で病院にかかったところ、ミト子さんが「胆泥症」ということが発覚…!
今回はたまたま見つかったのですが、全く聞いたこともない病気だったのもあり、先生に詳しく聞きましたのでシェアしたいと思います。
こういう病気もあるんだと知っておくと、何かあった時に安心です^^
胆泥症とは胆のうに不純物が溜まっている状態のこと
「胆のうは肝臓でつくられた消化の役割を物質をプールしておくところで、胆泥症は何らかの原因で胆のうに不純物が溜まっている状態をいいます」とのこと。

先生によれば、「肝臓・胆のう・腸の連携で何かしら悪いところがあるのは確かです」とのことですが、残念ながらそのどこが悪いのかなど、詳細はちゃんとした検査をしてみないと分からないそうです…
エコーで胆泥症が分かりました
発覚したのは、別件でエコー検査をお願いした際でした。
多頭飼いのため、もう1頭に比べるとよく吐くなあ…ぐらいに思っていた程度で、無症状だったと思います。
エコーは、診察台の上で仰向けになり両手両足を看護師さんに掴まれながらでしたが、不快だったようでヒーヒー言っていました…
お腹を霧吹きで割としっかりめに濡らして見ていたので、診察終わりはお腹がビショビショでした(笑)

胆泥症のワンコは胃腸が弱い傾向がある
やはり、通常の胆のうの状態とは違うので、普通の子より胃腸が弱い・嘔吐しやすいといった傾向があるようです。
知っておくと、普段の食事などでも気を付けられるので詳しく聞いておいて良かったです。

食事直後の運動は避けるなど基本的なことは守ります!
放っておくと低確率で死に至ることも
残念なことですが、胆のうに不純物があるということは、どこかしらが悪いということではあるので、それが原因となって突然亡くなってしまうワンコもいるとのこと…
ただ、胆泥症のワンコが10頭いれば、そのうち8~9割は何事もなく一生を終えますが、約1頭ぐらいは急死してしまうかもしれない…というぐらいの確率だそうで、治療するか自然の摂理に任せるかは飼い主さん次第ですとの回答でした。
治療については別途詳しい検査などが必要に
ワンコの胆泥症については今でも不明なことがある病気ということもあり、治療法などが獣医さんによって違うそうです。
今回かかった医院では「治療を希望でしたら、検査と当医院での詳しい治療法をお伝えしますね。」とのことだったので、その日は一旦帰宅しました。
まとめ
我が家の家族会議では一旦治療はしない…ということになりましたが、胃腸が弱いのは一生付き合っていかなければならないようです…
なので、体の状態によっては治療も視野に入れつつ、これからも元気に楽しく暮らしてもらえるようにサポートしたいなあと思います。
あなたとあなたのワンコにとって参考になれば幸いです。



健康が一番!