先日、我が家のミト子さんが魚の骨のかたまり(飼い主の夕食の一部、2〜3cmサイズ)を飲み込んでしまいました。
慌てて動物病院へ連れて行き、吐かせる処置を受けました。
結果として「すぐに病院に行って本当によかった!」と思いました。
今回はその時の流れと、獣医さんから教わった大切なポイントをまとめます。
飼い主我が家もネットで検索し病院に行くことを決意。これが正解でした
① 焦らず病院へ!すぐに相談した理由
飲み込んだ直後は本当に焦りましたが、幸いにもかかりつけの病院がまだ開いていたので、すぐに直行しました。
獣医さんによると、
「骨のように尖ったものはワンコの体の中を傷つける場合があり、そこから細菌が入ってしまったりすると大変なことになます」とのこと。
飲み込んだ直後なら、迷わず病院へ!



ネット検索して迷ったら、専門医に相談するのが安心です。
② 病院での処置
レントゲンで骨の位置を確認
まずはレントゲン撮影で確認しましたが、魚の骨を飲み込む数分前に食べたドッグフードがたっぷりあって肝心の骨が見当たらないとのこと。
嘔吐を促す注射を打つ
先生から「絶対に飲み込みましたか?」と何度も確認を受けました。



嘔吐促進剤は、ワンコに負担をかけるのでむやみやたらに打つ感じではなさそう
注射は別室で打ち(前足内側)、その後飼い主のいる診察室に戻って嘔吐を待つことに。
数分して「ケホッ、ケホッ」と言い始め、看護師さんに受けてもらい新聞紙&トイレシーツに吐きました。



無事魚の骨が出てきました!
④吐き出した後の注意点
処置後は元気に戻り、帰宅後も特に異常もなく、いつも通りの食事でOKとの診断でした。
帰宅後、注射跡をしきりに舐めていたのを発見し靴下を履かせました…
注射跡を気にする様子がないか、しばらく見張っておくべきでした…



しんどかったわー!
もう魚の骨は飲みません!!(そうしてくれ…)
異物を飲み込んだかも?と思ったら
今回は飲みこむ瞬間をしっかり見ていたので迷わなかったですが、時には「あれ!?もしかして飲んじゃった!?」みたいな状況もあると思います…
そんな時も迷わず受診しましょう!
場合によっては命にかかわることもあるみたいなので、誤飲していないことを確認のため受診!くらいでもいいかもしれませんね…



以前にも、目を離した隙に食品乾燥剤を飲み込んでいて、あわや大惨事…となるところでした(もちろん促進剤で吐かせました…苦笑)



大事になる前に、早めの相談が一番です!
まとめ
- 尖った骨は体を傷つける危険がある
- 飲み込んだらできるだけ早く動物病院へ
- 「確実に飲み込んだか」も大事な判断材料










