アレルギー疑惑のワンコ・最近かゆそう…
・耳が汚れている!
・フードを変えてから調子が悪いかも…
我が家のミト子さん(トイプードル・3.5kg)も、皮膚の赤みやかゆみ、耳のトラブルなどがあり、動物病院へ相談しました!
その後、アレルギー血液検査を行い、先生に教えていただいた方法で負荷試験(アレルギーかどうか調査すること)を開始。
結果として、約1年かけて
- 食べられる食材
- 避けた方が良い食材
- 症状が出るまでの日数
を少しずつ把握することができました^^
この記事では、
- 犬の食物アレルギーを調べる基本方法(食物負荷試験)
- 実際に我が家が行った記録方法
- 失敗しやすいポイント
- 調査に使いやすかったフード
をまとめます!
※実際の1年間の調査記録はこちら↓↓


我が家は血液検査で目星をつけてから調査しました
食物アレルギーは、
- かゆみ
- 涙やけ
- 耳の汚れ
- 皮膚トラブル
- 嘔吐
など、ワンコによって出方が違うそうです!
我が家のミト子さんも皮膚トラブルが気になり、まず動物病院で相談。
アレルギー血液検査(リンパ球反応検査)を行い、反応が出やすそうな食材を確認してから、自宅で負荷試験を始めました。
▶︎ 血液検査の詳細はコチラ↓


食物アレルギー調査は「長期戦」だった!
最初は、
「数ヶ月で分かるかな?」
と思っていました!
しかし実際には、
- 反応が出ないメインフード探し
- 食材を1種類ずつ試す
- 症状が出たら治るまで待つ
- 途中で体調不良や耳トラブルで中断
などがあり、大体の項目を調べ終えるのに約1年かかりました!!
特に大変だったのは、
「アレルギー反応が出た後、すぐ次へ進めない」こと…!
症状が残った状態で次の食材を試すと、
「前の食材の影響なのか?」
「今回試した食材なのか?」
が判断できなくなります…



手間はかかりますが、しっかり調べておけば今後のフード・おやつ選びがグッと楽になります!
自宅で行う食物アレルギー調査の基本手順
自宅での調査は、原則として以下の流れです。
- アレルギー反応が出ない主食(メインフード)を決めて固定する
- 反応が治まるまで主食のみで過ごす
- アレルギー疑い食材を1種類だけ加えて試す
- 反応を数日〜1週間観察する
- 反応が無ければ次の食材へ、出たら主食のみへ戻る



とてもシンプルですが、それぞれの食材に1〜2週間必要となり、かなり根気が要る作業でした。
手順① アレルギー反応の出ない「主食」を決める
まず必要なのは、
「これなら大丈夫!」
という基準になるフードを決めることです。



この主食(除去食)が土台になります!
選ぶポイントは、
- 犬がアレルギーになりにくいタンパク源(アレルギー反応が出ないものをメインにする)
- 単一タンパク(一つずつ試すのが大事)
- 原材料がシンプル(色々入っているとアレルゲンを絞りにくい)
- グレインフリーなど原因を絞りやすいもの(疑いのあるものは除いて調査する)
です!
我が家は血液検査結果を参考に主食を選びました





先に、食物アレルギー検査をしておくと、試す食物の種類や順番を選ぶ指標になるので、調査がより楽になると思います!
(実際、とても役立ちました!!数万飛びますが…涙)
我が家が受けたリンパ球反応検査では、大きく分けて
主要食物アレルゲン(一般的なフードによく使われる食材)
・牛肉
・豚肉
・鶏肉
・卵
・牛乳
・小麦
・大豆
・とうもろこし など
除去食アレルゲン(一般的なフードでは比較的少ない食材)
・羊肉
・馬肉
・七面鳥
・アヒル
・鮭
・タラ
・じゃがいも
・米 など
という分類でした。
先生からは、
「反応が少なそうな食材から主食を選ぶと調査しやすい」
と教えていただきました。



そのため我が家では、珍しいタンパク源や単一タンパクのフードを中心に探しました!
手順② 現在出ている症状が治まるまで主食だけにする
以前食べていたものの影響が残っている場合、
まずは症状が完全に引くまで主食だけで過ごします。
↓注意点↓
- おやつも主食の原料に限る
- 「例:鹿肉&さつまいも」が主食なら、鹿肉ジャーキー・さつまいもだけはOK
- 小麦や乳製品などの可能性があれば完全に排除する
- 人間の食べ物もあげない



ここまで、我が家は2ヶ月かかりました…汗
手順③ 食材を「1種類」だけ試す
主食フードが安定したら、
疑いのある食材を1種類ずつ試します!
食材の選び方
- 血液検査の数値が高いもの
- よくドッグフードに含まれる主要原料(鶏・牛・乳・小麦・大豆など)
- 手順は病院の方針により変わるが、基本は 頻出原料 → 珍しい原料 の順でOK



我が家の場合は、血液検査の結果を参考に選びました!
・牛肉
・豚肉
・小麦
・大豆
・とうもろこし
・鮭
・たら
・米
・じゃがいも
・馬肉
・羊肉
※数値が高かったもの(鶏肉、卵白、卵黄、牛乳、七面鳥など)は無理に試しませんでした。
与え方
できるだけ 原形に近い形で、少量(スプーン1杯)を毎食混ぜる。
例:
- 卵 → 固ゆでの白身だけ or 黄身だけ
- 鶏肉 → 茹でたササミ
- 鮭 → 茹でた生鮭
- 小麦 → 茹でたうどん
- 大豆 → 豆腐
- 米 → 炊いた白米



羊・馬・七面鳥など難しいものは、「それぞれが原材料に入ったフードで代用しても大丈夫」と指導されました。
我が家は、原形で試せる項目が終わってから、主食にしているフードから「羊肉メインのフード」などに移行する形で、後半に試しました。
手順④ 数日〜1週間「反応をみる」
特に最初の2〜3日が重要です。
アレルギー反応が出る子は数日以内に症状が現れるそうです。
アレルギー反応が出た場合
- すぐにその食材を中止
- 完全に治るまで 手順②主食のみ に戻る
- 治ったら次の食材を試す(手順③)



我が家は、反応ありだったものはかゆみが治るまで約3〜7日かかっていました。
完全に治ってから次のテストをしたほうがいいので気長に行いまししょうとのこと。
アレルギー反応が無い場合
- 1週間毎食スプーン1杯を続けて問題なければ「OKな食材」と確定!
- その後は 3日間混ぜ物なしの主食のみ に戻してから次の食材へ進む
手順⑤ 繰り返してアレルゲンを特定する
OK食材が増えるほど、主食ローテーションやおやつ選びが楽になります!
逆にNGが多い子は、日常のフード選びがよりクリアになります!



調査が進んでいくとずっと同じ主食で飽きてくる子もいると思います…
アレルゲンじゃないと分かった食材があれば、1〜2ヶ月で主食を変更するのがおすすめ!
我が家が1年間続けたアレルギー記録方法
これは現在も続けています!
カレンダーに、
- 調査開始日
- 食べた食材
- 食べた期間
- 症状と症状が出た日
を書いています。



一目で、「この頃からこの食材食べている」と分かるので便利です!



アレルギー特定後も、「最近また耳が汚れた」「少し痒そう」という時に原因を探す手掛かりになります!
アレルギー調査でよくある失敗
- 試している食材以外をあげてしまう
→ これは本当に注意です!調査中に症状が出た時に「試した食材が原因か?おやつか?」と分からなくなります! - 症状が治る前に次へ進む
→ 完全に治り切ってから次の調査食材を試すのが大事です! - 旅行やトリミングなどのイベントに注意
→ 出ている症状が、疲れているのかバリカン負けか分からなくなり、調査を中断したこともあります…



シンプルですが、とても大事!
我が家が実際に苦労したこと
最初のメインフード探しが一番苦労しました!
そこで、以下のポイントに絞って一から探しました!
- 原材料がシンプル
- アレルギーになりにくいタンパク源
- 特定しやすい単一タンパク(または2つぐらいまで)
- グレインフリー
意外と、上記4点全てが当てはまるシンプルなフードは少なかったです!



実際に使用したフードと、我が家が調べたおすすめメインフードをご紹介します↓
食物アレルギー調査におすすめのフード6選
ナチュラルバランス ベニソン&スウィートポテト
- 珍しいタンパク源、鹿肉のフード
- 単一タンパクで調査向き
- グレインフリー



コチラのフードを使用しました!
鹿肉は一般的なドッグフードでは少ないので、主食(除外食)として使いやすかったです♪


ウェルネス サーモン&じゃがいも
- 犬でアレルギー少なめなサーモンがメイン
- 単一タンパク
- グレインフリー



たくさんのアレルギーがある子に◎


ACANA グラスフェッドラム
- ラム(羊肉)単一タンパク



我が家では合いませんでしたが…
ラム肉を試したい場合に◎


ACANA フリーランダック
- ダック(鴨肉)単一タンパク



鶏肉など一般的な肉類を避けたい場合におすすめ◎


KiaOra カンガルー
- 珍しいカンガルー肉がメイン
- グレインフリー



一般的なフードでは少ないタンパク源なので、除外食候補として◎


アーガイルディッシュ グレヴィレアアダルト
- エミュー肉とサワラが主原料の珍しいフード
- グレインフリーのアレルギー対応フード



アレルギーが多すぎて食べられるフードがない子もこれなら大丈夫かも…?


まとめ:手間は大きいけれど、確実に愛犬の助けになる
自宅でのアレルギー調査は根気が必要ですが、
愛犬のストレスを減らし、安全な食生活をつくるための大きな一歩になります!
- 主食固定
- 1種類ずつ
- 少量で
- 数日〜1週間観察
- 完全除外の徹底
この基本を守れば、家庭でも十分アレルゲンを特定できます!



・食べられるもの
・避けるべきもの
・症状の出方
が分かったことで、現在のフード選びはかなり楽になりました!



愛犬に合う食事を見つけるための、一つの方法として参考になれば嬉しいです^^
▶︎ 実際に1年間調査した結果はこちら(体験記)


▶︎ アレルギー血液検査の詳細はこちら(費用・項目など)


▶︎ 我が家で実際に出たアレルギー症状のまとめはこちら





