調子が悪いワンコ「最近、食欲がない？」
「食べるのが遅い？」
「吐いた…！」
そんな様子にハッとしたこと、ありませんか？
我が家もこの夏、ワンコがまさにその状態に。
夏になって「食欲が落ちてるなぁ」と思っていた矢先、突然の嘔吐！
ティー坊慌てて病院に駆け込むと、診断は「胃腸の弱り or 夏バテ」でした。
犬の夏バテは軽く見られがちですが、時には大きな病気のサインのことも。
この記事では、我が家の実体験をもとに、症状・診察内容・先生のアドバイスをまとめました。
飼い主同じように悩んでいる飼い主さんの参考になれば幸いです
食欲が落ちた…受診前の様子
受診の2週間ほど前から、「食べようとして止める」「少し食べて残す」ことが増えました。
最初は「フードが飽きたのかな？」と思い、新しいフードに変更。
少しマシになった気はしましたが、春先に比べると食べるペースが遅いまま…。
ティー坊散歩も普通に行ってたし、水分も取ってたつもりやねんけど…
そして、食欲不振から約2週間後の夜中、とうとう嘔吐してしまいました。
何度もえづいていたのでしんどそうでしたし、翌朝もお皿までは来るけれど、一口も食べずといった具合…。
さすがに心配になり、病院を受診しました。
病院での診察内容
診察では、まず問診・触診・血液検査を実施。
先生からは、
- 普段と違うものや異物を食べたか？
- 普段と違うストレスを感じる環境にいたりしたか？
といった質問を受けましたが、特に思い当たることはなし。
血液検査の結果：「異常なし！」
なんと結果は「むしろ健康！」とのこと（笑）
ティー坊胃や肝臓、血中の数値も問題なしで、ひと安心。
診断は「胃腸の弱り or 夏バテ」
先生によると、
「何らかの原因で胃腸が弱っているか、夏バテですね」
飼い主先生のお話では、「嘔吐していることを考えると、何らかの病気にかかっている可能性もあるけれど、触診でも痛がる様子はないですし、血液検査も異常なし。投薬して様子見で良さそう」とのことで、
今回は、胃腸薬の注射と服用薬で様子を見ることになりました。
あわせて、以下のアドバイスをいただきました↓
夏バテ時の注意ポイント
- 水分をしっかり取らせる
- 室内は“少し涼しい”くらいをキープ
- 下痢が出ていないか注意
- フードは少量を1日4〜5回に分けて与える
飼い主大きな病気ではなかったのも安心しましたが、ワンコの食事について詳しいことが聞けたのも大変良かったです。
数日後：すっかり元気に！
お薬の効果もあり、数日で食欲が戻りました✨
今では「食べすぎじゃない？」と思うほどモリモリ食べています（笑）
「この程度で病院に行っていいのかな？」と思ったら
犬の食欲不振や嘔吐は、軽い夏バテから重大な病気まで原因がさまざま。
素人判断では見分けがつきません。
「ちょっとおかしいな」と思ったら、迷わず受診するのが安心です。
ティー坊早めの行動が、ワンコの健康を守る一番の近道です
まとめ
- 夏は犬も食欲が落ちやすい
- 嘔吐や食欲不振が続いたら病院へ
- フードは少量を複数回に分けて与える
- 室内は涼しく、水分補給をこまめに
愛犬の小さな変化を見逃さず、夏バテ知らずで元気に過ごしましょう！
